元BiSHのメンバーとして活躍し、現在は作家としても注目を集めるモモコグミカンパニーさん。
彼女の知的な一面や深い思考力の源泉は、学生時代にあったようです。
今回は、モモコグミカンパニーさんの大学時代に焦点を当て、学業がどのように彼女のアイドル活動や現在の活動に影響を与えたのかを探っていきます。
それでは最後までお付き合いください!
モモコグミカンパニーの大学はどこ?

モモコグミカンパニーさんが卒業した大学は国際基督教大学(ICU)です。
偏差値70を超える難関大学として知られています。
彼女自身、内部進学で高校からICUに進学しましたが、大学時代を振り返り、本当の意味で学びたいことがなかったと語っています。
大学には世界に目を向けて、自分はこれを学びたいんだと強い信念を持っている人が多くでも、キラキラした同級生たちとのギャップを感じていたそうです。
この環境が、後に彼女の表現者としての深みを育むことになりました。
モモコグミカンパニーの学業との両立

大学2年の時にBiSHのオーディションに合格したモモコグミカンパニーさん。
学業とアイドル活動の両立という困難な道を選びました。
特に卒業論文の提出日とBiSHの初めてのワンマンライブが近い時期は、非常に厳しい日々を送ったそうです。
「仕事から帰ってきて、卒論を書いて、気がついたら朝5時なんて毎日が続き、寝る時間がなくて、本当につらかった」と明かします。
仕事から帰ってきて、卒論を書いて、気がついたら朝5時なんて毎日が続き、寝る時間がなくて、本当につらかった 引用 スタディサプリ
しかし、彼女はこの時期を振り返って「どっちもあるから、どっちも頑張れた」と語っており、両立の苦労が逆に彼女の原動力となったことがわかります。
モモコグミカンパニーのアイドル活動に与えた影響

大学生活では、就職活動をする友達と話が合わなくなり、孤独感を味わったモモコグミカンパニーさん。
この経験が、後の作詞活動における独自の表現哲学につながっています。
弱い自分の気持ちを逆にさらけ出すと、弱い立場や弱い自分になってしまっている人のことを救えるんじゃないかという考え方が作品の深みと共感を生み出してもいます。
ICUでメディア社会学を学んだモモコグミカンパニーさんは、自身のアイドル体験を社会学のフィルターで分析する能力を身につけられました。
社会学者アーヴィング・ゴフマンの演劇論的アプローチを用いて、自身のアイドル活動を分析するなど、学術的な視点と実体験を融合させた独自の考察を展開しています。
まとめ
モモコグミカンパニーさんの大学時代は、やりたいことが見つからない悩める学生時代でした。
しかし、ICUという知的環境での学びと、BiSHでの実体験を組み合わせることで、独自の表現世界を構築していきました。
「普段から『美しさと醜さ』とか、『光と闇』とか、『虚像と実像』とか、『本当と嘘』とか、そういう”一対”のものにすごく興味がある」
この哲学的思考は、まさに大学時代の学びとアイドル体験が生み出した貴重な財産といえるでしょう。
モモコグミカンパニーさんの深い洞察力と表現力は、ICUでの学びとBiSHでの経験が融合した結果なのです。
それでは、ありがとうございました。
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