実力派女優として知られる若村麻由美さん。
ドラマや映画で活躍する彼女ですが、私生活ではどのような結婚生活を送っていたのでしょうか?
若村麻由美さんの旦那さんは一体どんな人物だったのでしょうか?
また、二人の馴れ初めや結婚生活はどのようなものだったのでしょうか?
今回は、若村麻由美さんの結婚について詳しくリサーチしてみました。
ぜひ最後までお付き合いください。
若村麻由美の旦那は?

若村麻由美さんは2003年9月、宗教法人「釈尊会」の代表・小野兼弘さんと結婚しました。
2004年2月26日に東京都内で記者会見を開き、結婚を公表しています。
小野兼弘さんは若村さんより14歳年上で、当時51歳でした。
体重は150キロを超える大柄な体格の持ち主だったそうです。
結婚会見で若村さんは「私のことを私以上に理解してくれる人に出会った」と語り、幸せそうな表情を見せていました。
「私のことを私以上に理解してくれる人に出会った」「(婚約指輪は)小野さんのお心よりは小さいダイヤです」「(プロポーズは)お釈迦様の前です」引用 文春
しかし、結婚から約3年半後の2007年4月、小野さんは肝不全のため54歳で亡くなりました。
若村さんは夫と死別することとなり、お二人の間に子どもはいなかったとされています。
若村麻由美の馴れ初め

若村さんと小野さんの出会いは、日本舞踊の坂東流を通じてでした。
若村さんは坂東流の名取でもあり、坂東三津五郎さんらが若き日より稽古、精進していた坂東流の関係者を通して小野さんと知り合ったのです。
結婚会見では、約10年前に偶然会った知人を通じて小野さんを紹介され、約1年半前から結婚を意識するようになったと説明しています。
放送作家の山田美保子さんは、若村さんが「お釈迦様の前で」プロポーズされたと記者会見で答えたことを記憶しており、そのときの若村さんの表情は「澄み切っていた」と振り返っています。
若村麻由美の結婚生活

若村さんの結婚生活について、雑誌「女性自身」が2004年3月16日号で夫の小野兼弘さんへの独占インタビューを掲載しています。
インタビューの中で小野さんは、若村さんとの出会いについて
「私の言葉をとても豊かな心で受け止めて、仏に出会い悟りへの一歩を踏み出したいという気持ちを感じた」と話しています。
さらに小野さんは、「僧侶の妻とは、僧侶が苦難に立ったとき、仏から与えられたお役目を貫く信念を持つようにと励まし、支えてくれる女性」と理想の妻像を語り、若村さんについて「期待しています」と話していました。
また、結婚が決まったときに二人で交わした約束についても明かしています。
「できちゃった婚だけはしない。仏様に仕える身として、身を律していこう」と約束し「今は早く後継者が生まれることを望んでいます」と語っていました。
結婚後、若村さんは一時期女優業をセーブしていたといいます。
しかし、小野さんは「あなたの役目だから」と若村さんを励まし、仲代達矢さんの「役者は生涯修行」という言葉とともに、若村さんは女優業を続けることを決めたそうです。
まとめ
若村麻由美さんは2003年に宗教法人の代表・小野兼弘さんと結婚しましたが、2007年に夫を亡くしています。
二人の出会いは日本舞踊の坂東流を通じてで、お釈迦様の前でプロポーズされたそうです。
結婚生活では、小野さんが若村さんの女優業を応援し、二人で子供を望んでいたことがわかりました。
2007年に夫を亡くしてから、若村さんは再婚していません。
現在も小野姓を名乗り、女優として精力的に活動を続けています。
近年では2023年に20年ぶりとなる地上波連続ドラマの主演を務めるなど、実力派女優として高い評価を受けています。
波乱万丈な人生経験が、若村さんの演技に深みを与えているのかもしれません。
これからも彼女の活躍から目が離せませんね。
それでは、ありがとうございました。

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