北村匠海さんといえば、俳優やミュージシャンとして活躍する若手実力派として知られています。
しかし、彼の学歴や学生時代についてはあまり知られていないかもしれません。
今回は、北村匠海さんの学歴と、芸能活動と学業の両立、そして大学進学断念に至るまでの軌跡を詳しく見ていきましょう。
北村さんの経験から、若い才能がどのように成長し、重要な決断を下したのかを探ります。
ぜひ最後までお付き合いください。
北村匠海の学歴は？
北村匠海さんの学歴を簡単にまとめると以下のようになります。
小学校：東京都内の公立小学校（詳細不明）
中学校：東京都内の公立中学校（詳細不明）
高校：日出高等学校（現：目黒日本大学高等学校）芸能スポーツコース
大学：進学せず
北村さんの学歴で特筆すべきは、高校時代に日出高等学校の芸能スポーツコースに通っていたことです。
この高校は多くの芸能人を輩出していることで知られており、北村さんもここで芸能活動と学業の両立に励みました。
北村匠海の芸能活動と学業の両立
北村匠海さんは高校時代、芸能活動と学業の両立に奮闘しました。
日出高等学校の芸能スポーツコースは、芸能活動をしながら学業も続けられるようなカリキュラムになっています。
北村さんは、この環境を最大限に活用し、学業にも真剣に取り組みました。
特に世界史が得意で、友人たちに教えることもあったそうです。
「僕は世界史の『臨時教師』でした（笑）。友人に教えることで、授業で学んだ知識を整理できるし、自分の記憶にも残る。それが僕の勉強法だったんです」と北村さんは高校時代を振り返っています。
また、高校時代には現在のバンドDISH//のメンバーである矢部昌暉さんと親友になり、互いに支え合いながら学校生活を送りました。
「隣りにいるのはバンドメンバーの矢部昌暉なんですけど、当時彼しか友達がいなかったんです。花火に行ったり筍狩りに行ったり、家族ぐるみで遊んでました」と北村さんは当時を懐かしく語っています。
このように、北村さんは芸能活動に励みながらも、学業や友情を大切にする高校生活を送っていました。
北村匠海の大学進学断念
北村匠海さんの人生において大きな転機となったのが、高校卒業後の大学進学断念という決断でした。
当初、北村さんは写真や美術に興味があり、美大や芸大への進学を考えていたそうです。
芸大や美大で知識として芸術や美術に触れたいと思っていたが、役者と音楽活動で忙しくなり、作品との出会いで大学も中途半端になりそうで芸能活動に集中するという覚悟を決めたと北村さんは語っています。
知識として芸術や美術に触れたいなと思っていたのですが、役者としても音楽活動があったり、忙しくなってきたり、作品との出会いもあり、大学へ行っても中途半端になってしまうな、とか。
引用 マイナビ
この決断には両親の理解も大きな支えとなりました。
ご両親には『どっちでもいいんじゃない？』と言われたそう。
本当に欲しい知識が自分の中に生まれたら何歳になっても行けばいいという考えで、プレッシャーを感じずに、大学に行かないと決めることができたと北村さんは当時の様子を振り返っています。
結果的に、この決断が北村さんの俳優としてのキャリアを大きく前進させることになりました。
卒業後、同世代で集まるドラマにオーディションに受かり、そのドラマの最中に『君の膵臓を食べたい』のオーディションがあり後にアカデミー賞受賞。
大学に行っていたら全然違う人生だったと北村さんは語っています。
まとめ
北村匠海さんの学歴と芸能活動の軌跡を見てきました。
高校時代に芸能活動と学業の両立に励み、友情を育んだ北村さん。
そして、大学進学を断念するという大きな決断を下し、俳優としての道を歩み始めました。
この経験は、若い才能が自分の道を切り開いていく上で、重要な決断と覚悟が必要であることを教えてくれます。
北村さんの今後の活躍にも、引き続き注目していきたいですね。
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