俳優として絶大な人気を誇る遠藤憲一さん。
コワモテな外見とは裏腹に、優しくお茶目な人柄で多くのファンに愛されています。
そんな遠藤憲一さんを支える奥様は一体どのような方なのでしょうか。
今回は、遠藤憲一さんの奥様の人物像や馴れ初め、そして夫婦の心温まるエピソードについて詳しくリサーチしました。
それでは、最後までお付き合いください!
遠藤憲一の嫁はどんな人?

遠藤憲一さんの奥様は遠藤昌子さん。
遠藤憲一さんより1歳年上の姉さん女房です。
昌子さんは元タレント・舞台女優として活動していましたが、現在は遠藤憲一さんの個人事務所の代表兼マネージャーを務めています。
昌子さんの出身地は北海道虻田郡倶知安町(ニセコ地方)。
一般女性として生活されているため、昌子さんの顔写真などは公表されていません。
しかし、遠藤憲一さんは2017年のインタビューで妻について「一番信頼のおける間柄」「自分にとって、妻はそうはめぐり合えない人」と語り、奇跡の出会いに大きな感謝を示しています。
昌子さんがマネージャーになってから、遠藤憲一さんの仕事は劇的に増加しました。
それまでVシネマのヤクザ役が中心だった遠藤さんに対し、昌子さんは「もっと色んな人たちに見てもらえる役をやらせてあげたい」と考え、テレビドラマへの出演を積極的に進めました。
その結果、遠藤憲一さんの役柄の幅が大きく広がり、現在の大ブレイクにつながったのです。
遠藤さん自身も「独立してからは自分の意見はほとんど通らない。女房に乗っかってここまできた」と妻の手腕を認めています。
遠藤憲一の馴れ初め

遠藤憲一さんと昌子さんの運命的な出会いは、1985年、遠藤さんが25歳の時でした。
当時劇団に所属していた遠藤さんの知人が自主公演を行うことになり、遠藤さんが脚本と演出を担当することになりました。
その芝居で看護師役が必要になった際、「こういう子がいるけど」と紹介されたのが昌子さんでした。
これが二人の最初の出会いです。
4年間の交際を経て、遠藤さんが29歳の時に結婚へと至りました。
しかし、プロポーズは実に突然の出来事でした。
交際当初は結婚を意識していた二人でしたが、時間とともにその思いは薄れていったそうです。
ところが、ある日デートで赤井英和さん主演の映画「どついたるねん」を観た帰り、居酒屋で突然遠藤さんが「結婚しちゃおう」と思い立ち、その場で「結婚する!」と宣言したのです。
遠藤さん自身も「あのとき、なぜ突然結婚しようと思ったのか、いまだによくわからない」と振り返っており、まさに運命に導かれた結婚だったと言えるでしょう。
「あのとき、なぜ突然結婚しようと思ったのか、いまだによくわからないですね(笑)」と話す遠藤さん。引用 女性自身
遠藤憲一の夫婦のエピソード

遠藤憲一さんと昌子さんの夫婦生活には、笑いあり涙ありの様々なエピソードがあります。
特に昌子さんの「恐妻ぶり」は芸能界でも有名で、遠藤さんは完全に頭が上がらない状態です。
最も衝撃的なエピソードの一つが、若い頃の浮気発覚事件です。
スマートフォンも携帯電話もない時代、遠藤さんは浮気相手との写真を部屋に隠していました。
しかし、それが昌子さんに発見されてしまいます。
帰宅すると、部屋中に浮気相手の写真が貼られており、しかも女性の顔には「へのへのもへじ」の落書きが。
昌子さんは浮気相手を呼び出し、「こんなくだらない男と会うのはあなたのためにならない。やめなさい」と一喝し、その場で関係を終わらせました。
遠藤憲一さんは大の酒好きで知られていましたが、現在は一滴も飲んでいません。
その理由となった大事件が2018年の正月に起こりました。
遠藤さんは馴染みの店の新年会に「2時間だけ飲みに行ってくる」と出かけたものの、そのまま3日間音信不通に。
心配した昌子さんは大激怒し、「もう解雇!事務所は解散!」「酒をやめるか、家を出るか決めろ」という究極の選択を迫りました。
遠藤さんは禁酒を選択し、それ以来7年以上にわたって一滴も飲んでいません。
「尋常じゃないほど怒られた」と当時を振り返る遠藤さんですが、これも妻の愛情の表れだったのです。
厳しいエピソードが多い一方で、二人の関係は深い愛情と信頼に基づいています。
昌子さんは遠藤さんのことを「手間のかかる甥っ子」と表現し、「夫や息子と思えば腹が立つけど、甥っ子と思えばさほど腹は立たない」と独特の距離感を保っています。
遠藤さんも「女房と自分をつないでいるのは、ある部分で信頼し合っているから。おいそれとめぐり合えない間柄、ある種奇跡の出会いでした」と語っており、27年間の結婚生活を通じて築かれた絆の深さが伺えます。
まとめ
遠藤憲一さんと昌子さんの夫婦関係は、一見すると恐妻家のエピソードが目立ちますが、その根底には深い愛情と信頼関係があることがわかります。
昌子さんの厳しさは、遠藤さんを心から愛し、成功させたいという想いの表れ。そして遠藤さんもそんな妻を心から信頼し、感謝している様子が伝わってきます。
二人三脚で築き上げた現在の成功は、まさに理想的な夫婦の形と言えるでしょう。
今後も遠藤憲一さんの活躍と、それを支える昌子さんの存在に注目していきたいですね。
それでは、ありがとうございました。
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