俳優として数々の名作に出演し、その確かな演技力で観客を魅了し続ける杉本哲太さん。
元ヤンキーから演技派俳優へと華麗なる転身を遂げた彼の私生活には、多くの人が興味を持っているのではないでしょうか。
特に、杉本哲太さんの奥様については、芸能界でも話題になることが多いようです。
今回は、杉本哲太さんの奥様について、馴れ初めや結婚生活のエピソードを交えながら詳しく見ていきましょう。
ぜひ最後までお付き合いください。
杉本哲太の嫁は?

杉本哲太さんの奥様は、神津はづきさんという方です。
神津はづきさんは、女優であり刺繍作家としても活躍されている才女です。
彼女は、作曲家の神津善行さんと女優の中村メイコさんの娘として生まれ、芸能界きっての名家の出身として知られています。
神津はづきさんは、1967年10月23日生まれで、杉本哲太さんとは5歳年下になります。
彼女自身も女優として活動しており、ドラマや映画に出演する一方で、刺繍作家としての顔も持っています。
その繊細な感性と技術は高く評価されており、芸術家としての才能も開花させています。
杉本哲太の馴れ初め

杉本哲太さんと神津はづきさんの出会いは、1992年頃のドラマ撮影がきっかけでした。
杉本さんが共演していた岩崎良美さんを食事に誘った際、岩崎さんが「二人きりは気が引ける」として友人の神津はづきさんを同席させたのが運命の始まりでした。
当初は岩崎良美さんに好意を抱いていた杉本さんでしたが、この食事会で神津はづきさんの魅力に惹かれ、やがて恋に発展したのです。
元ヤンキーの杉本さんと、芸能界のお嬢様である神津さんという正反対の二人の出会いは、まさに運命的なものだったと言えるでしょう。
二人は急速に親密になり、出会いから約半年後の1992年11月に結婚しました。
当時、杉本さんは31歳、神津さんは25歳でした。
杉本哲太の結婚生活エピソード

杉本哲太さんと神津はづきさんの結婚生活は、波乱万丈な面白エピソードに溢れています。
新婚時代の二人の生活は、杉本さん自身が「想像以上にデンジャラス」と表現するほど刺激的なものでした。
哲太くんがワイングラスを天井に「バーン!」と投げたことがあって、天井に赤ワインがパッと散って、グラスの破片がきれいにパラパラッて降ってきた。そのとき「わあ、紅白歌合戦の石川さゆりみたい!」って思った。 引用 AERA
神津はづきさんは、結婚するまで親や兄弟、友達とも喧嘩をしたことがないという温室育ちの女性でした。
しかし、元ヤンキーの杉本さんとの生活は、彼女の中に眠っていた感情表現の回路を一気に開通させたようです。
二人の夫婦喧嘩は激しく、物を投げたり壊したりすることもあったそうです。
特に印象的なのは、杉本さんがワイングラスを天井に投げつけたエピソードです。
神津さんは、グラスの破片が降ってくるのを紅白歌合戦の石川さゆりみたいと思ったと冷静に観察していたそうです。
杉本さんは、やってしまったと後悔していたという対照的な反応も微笑ましいエピソードです。
時が経つにつれて二人の関係は落ち着きを見せ、互いを理解し尊重し合う関係に発展していきました。
2017年には銀婚式(結婚25周年)を迎え、杉本さんは神津さんについて、よくできた奥さんと絶賛しています。
特に、神津さんが外では夫の悪口を一切言わないことを知り、改めて妻の器の大きさを実感したようです。
二人の間には3人の子どもがおり、音楽面での才能は祖父・神津善行さんと祖母・中村メイコさんの血筋を色濃く受け継いでいるそうです。
杉本さんは子どもたちの才能について、自分ではないと冗談交じりに語り、家族の才能を誇らしげに紹介しています。
まとめ
杉本哲太さんと神津はづきさんの結婚生活は、まさに波乱万丈の30年でした。
元ヤンキーと芸能界のお嬢様という正反対の組み合わせながら、互いを理解し尊重し合いながら歳月を共に歩んできました。
破壊的な新婚時代から穏やかな現在まで、二人の愛の物語は多くの夫婦にとって勇気と希望を与える存在と言えるでしょう。
現在も俳優として第一線で活躍する杉本さんを支える神津はづきさんの存在は、まさに「よくできた奥さん」そのものなのです。
これからも、杉本哲太さんと神津はづきさんの仲睦まじい姿を見守っていきたいですね。
それでは、ありがとうございました。
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